いーこの部屋

お喋りな7歳と自閉スペクトラム症、多動症の4歳の男の子の子育て中…日々の出来事日記

この子はこの子のままでいいと思える本を読んで「叱る」を封印中です。

こんばんは、ちーくんのスイミングのお迎えに行った時にこの前まで、5時には真っ暗だった外が明るくて日が長くなったなぁと季節の変わり目を感じたいーこです(*´ω`*)

 

コロナが流行っていて不安な日々が続きますね、、

おーくんの通っている幼稚園でも初めて学級閉鎖になったクラスがあります。

幼稚園関係者や園児に陽性者や濃厚接触者がいる訳ではないようですが、家族にPCR検査をしたりとか、そういった方がいるのかもしれません。

 

幼稚園も何かある前に早めの対応をとってくれているようです。

安心ですが、働いているお母さんは本当に大変だろうと感じると共に、まだまだ働きに出るのは難しそうだと感じました。

 

話は変わりますが、先日ブログにも書いたのですが、育てにくいと感じるおーくんを子育てしていて、育児の本を最近よく手に取ります。

 

先日図書館に行った時に本のタイトルを見て借りようと即決した本があります。

それは、「この子はこの子のままでいいと思える本」です。

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これは子育てを始めてからずっと私のテーマな気がします。

 

ちーくんはちーくん、おーくんはおーくんでいいんだ!

と思いながらも、みんなと同じことが出来ない部分を気にしてしまう自分がいます。

心からこの子のままでいいいと思えていないのかもしれません(・・;)

 

もっと出来るはず、出来て欲しいと期待をしてしまっているのかもしれません。

 

この本は、ママ向け雑誌に連載されていた、児童精神科医佐々木正美先生の「子育て悩み相談」の沢山の相談の中から佐々木先生の思いが深いものを厳選し、第1章から第6章までテーマごとにまとまっています。

 

活字が苦手な私ですが、

子育ての悩みに答える形式の本で、「そうそう!そうなの!一緒!」と思いながらどんどん読めました。この本はとても読みやすかったです(*´∀`*)

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悩みや質問の部分を読んで気になる所だけ読むのもありなのかもしれません。

 

この本を読んで、今頑張ってやっている事があります。

 

それは、「叱らない事」です。

この本に載っていた相談の中に、「しかりすぎて子供を責め立ててしまいます。」というものがありました。

 

まさに自分もそうだと思いました。

そして、その事で自己嫌悪になったり、心も体も疲れる、、という事があります。

 

佐々木先生は、

激しく叱るほど 叱られる子 になります。

やさしく穏やかに伝えれば

叱らなくていい子 になっていくものです。

 

まず変わるのは親の方です。

「しからない」と心に決めて接するのです。

 

変わるのは親の方が先です。

順番は必ず大人からです。子供よりも大人の方が先に変わることが出来るからです。

親が子供を叱らなくなれば、少したってから子どもは叱られるような行動を減らしていきます。

 

という答えでした。

(この相談にはもっと細かくなぜなのかや相談の答えが載っていますので、気になる方は読んでみて下さい。)

 

そうか、子どもだけを変えようと必死で怒って叱ってとやっていたけれど、自分がまず変わらないとなんだ、、

 

叱らないと子どもがどんどんわがままになって行ってしまうのではないかと思ったりしてたけど、穏やかに優しく伝えたらいい事で、確かに叱る必要はなかった、、。

反省(-_-;)

 

じゃあ、試しに土日に怒らない叱らないを頑張ってみようと思う。と旦那に伝えました。

 

先週の土日から今日まで叱らず怒らず過ごせていますヽ(*´∀`)ノ

 

途中怒りそうになりながらも何とか堪えました(´ε`;)

つい口調が強くなりそうな時もありますが、怒らないようそんな時は「無」になって言葉を発しています。

今放送中のドラマ「ゴシップ」の瀬古凛々子役の黒木華さんの話し方などを意識して真似して一人で楽しんでいます( ´艸`)

とにかく今は叱らないを守る為、、。

 

土日に叱らず過ごしていたので、旦那が「今日は静かだったね。お母さんが怒っていないと家の中の空気がすごくいい!」と言っていました。

私が家の空気を悪くしていたのか(´Д`;)と反省、、(;^_^A

 

私が叱らないようにいている横で旦那がお母さんが怒らないから自分がと、めっちゃ叱っていて、「それじゃ意味がないと思う。」と今日も伝えました( ̄◇ ̄;)

 

私も叱り癖がついていて、子どもたちも叱られ癖がついているのかな、、

と思いました。

今ならまだ間に合うのではないかと何とか直し中、、。

 

この本の佐々木正美先生が素晴らし過ぎると本のことなど調べた中に、

「期待は一見すると、愛情のような形をしています。事実、親は子どもを愛しているから期待するのです。他人の子どもに期待したりはしません。でも、期待を子どもが受け取ったとき、子どもにとってそれは愛情には感じられないことの方が多いのです。ありのままの自分を拒絶されたと感じるのです。「今のあなたじゃだダメなのだ」というメッセージになるからです。」

と言う佐々木先生の言葉が載っていました。

 

この言葉を読んだ時に納得と共に心臓をぎゅっと掴まれたようでした。

自分の子育てを改めて見つめ直そうと感じました。

 

この本のことまだ書きたいのですが、長くなってしまうので、またにしたいと思います。

 

ご訪問ありがとうございます(*´ω`*)

 

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