絵本ハブラシのサミーは子供が環境問題を知るのに良い絵本でした(^ω^)
こんばんは、毎日朝寝坊中のいーこですヽ(´Д`;)ノ
子どもが冬休みになったら早起きしなくていいよね?
と子供と一緒に朝寝坊をしています(・・;)
朝寝坊できるのも木曜日までです(´;ω;`)
あぁ辛い、、。
さて、話は変わって最近ちーくんに楽しいだけでなく、環境問題などの絵本を選んで読んだりします。
今日読んだ絵本がちーくんにも分かりやすく、反応も良かったので紹介したいと思います(^ω^)
ネタバレあります!
ハブラシのサミー 海のなかのプラスチック
6歳の女の子ソフィアは自分で選んだお気に入りの黄色い歯ブラシにサミーと名前を付けて大事に使っていました。
ある日ソフィのお母さんがサミーの毛先がグシャグシャになっているのに気がつき、
「新しい歯ブラシにしないと」とサミーを捨ててしまいました。
他のプラスチックゴミと一緒にゴミ収集車に乗せられ、そして船に乗り何日も海を進み、遠くの国に運ばれたサミー。
ソフィアに会いたいサミーは、そこで出会ったネズミに助けて欲しいとお願いをしました。
ネズミはサミーをくわえて、川まで連れて行きました。
「この川は海にでる。おうちに帰りな。」と。
そして、何ヶ月も海を進み、いろんなプラスチックゴミに出会いながらソフィアの家を目指します。
最後に海に餌を求めてきたアホウドリの助けを借りてソフィアの元に帰る事が出来ました。
ソフィアの元に帰れたサミーは歯ブラシとしてではなく、
お人形の髪をとかしたり、靴を綺麗にしたり、絵の具を塗ったり活躍しながらまた大事にされるというお話です。
絵本の最後のページには、
「プラスチックのこまったところ」
というページの、「ハブラシのほとんどはリサイクルできません。いろいろなプラスチックがまじっていて分別が難しいのです。」に子どもだけでなく、私も「へーそうなんだ!確かに!」と言いながらみました。
私は貧乏性なので、ハブラシは毛先が広がったら掃除用具の箱に入れてお掃除に使ってから捨てるのですが、それでも何度も何度も大事に使っているかと言われると、、
お掃除で汚れたら気軽に捨ててしまっているかもしれない、、と自分の行動を反省しました(-_-;)
最後に「竹のハブラシ使ってみない?」と。
竹のハブラシがあるみたいです!知らなかったし気にもしていなかった(´Д`;)
今度お店で見てみようと思います(´∀`*)
ちーくんは海に浮かぶプラスチックゴミを見て「えー海に捨てちゃダメでしょ!」
と言っていました。それがダメだという事が分かっていてくれて少し安心しました。
その海のゴミがどうなるのか、海の生き物にどんな影響があるのか、私たちにどんな影響があるのかを私が知っている事なので少しですがちーくんにお話しました。
ちーくんは「それは大変だ!」と言っていました。
まだまだ難しいお話は分からないですが、こうやって絵本になると子供にも分かりやすくて、いろいろイメージしやすかったり、入りやすいのかな、、と思いました。
そして、子供たちが生きている今もこれからも、私たちが子供の頃とは全然違うという事を改めて実感しました。
昔よりもいろんな事を意識して大切にしていかないといけないと、
私たちが出来る事を子供たちと一緒にやって行こう!と思える、学ぶきっかけになるような絵本でした。
楽しい絵本とは違うと思いますが、とても良い絵本です(*´∀`*)
ちなみに、4歳のおーくんは最後まで静かに見ていましたが、まだ理解というのは難しいですね(^_^;)
ご訪問ありがとうございます(*´∀`*)